고명외식고등학교に訪問 高校2年生Rさん 感想文 

8月11日の月曜日、私はACOPIAで韓国留学に来ている子達と韓国にある高明外食高校を訪れました。

 

そこでは、私たち日本人1人もしくは2人につき現地の高校生2人がつくような形でした。私は人見知りが激しく、どうしようかと思っていたのですが現地の高校生の2人も人見知りなようで親近感が湧きました。

 

お互いに喋っている言語がもちろん違うわけで、しかも人見知りということだったので打ち解けるまでにかなり時間を要してしまっていたなと思います。

 

まずはじめに、学校に着くと軽い自己紹介とゲームが始まりました。ゲームというのは日本人である私たちが日本語の文書を読み、相手の方が答えを導けるように韓国語で説明する。

 

もしくはその逆を行う。というものでした。

私は韓国語がまだあまり喋れず簡単な単語しか知らなかったのですが私についてくれていた1人の男の子がとても日本語が上手で、驚いたのを鮮明に覚えています。とても考えて単語を捻り出しながら喋るのではなくスラスラと単語も文法も出て来ているというような感じでした。自分ももっと韓国語を勉強しないといけないなと思いました。そう思っている間に、日本語がペラペラで私たちを進行してくれていた現地の先生が、この学校には日本語の授業があるということを教えてくれました。

それを聞いて、とても羨ましいなと思いました。私が通う日本の学校は第二言語である英語にとても力を入れているのですが第三言語には全く触れません。ですから、英語以外の他の言語を学びたいとなると独学で学ぶ。もしくは、習い事としてどこかの教室に通うこととなります。私は独学で韓国語を勉強しているのですが、やはり独学となると解釈が間違っていたり、わからないところをわからないままで終わらせてしまい言語として成り立たなくなることも多々あります。

そうなってしまえば、せっかく頑張って勉強している第三言語を結局使えずに終わってしまうかもしれません。

 

しかし、高明外食高校のみなさんは英語以外に日本語という第三言語を学校の授業で学んでいます。第三言語の韓国語を学んでいる私からするととても羨ましいことです。

今回のプログラムでは現地の生徒のみなさんと一緒にカフェオレを作ったりケーキを作ったりしました。

 

作りながら話をしていると、この学校に通っている生徒のみなさんは自分たちのやりたいことを思う存分に学べているんだなと感じました。今回、このACOPIAの留学に参加しているみなさんも、アイドルになりたいなどの夢を持って参加していると思います。

 

正直夢の大きさや規模はかなり違うと思いますが、お互いにお互いの夢を持ってその夢に向かって行動し走っているというのを感じると、今自分はとても素敵な方たちと一緒に時間を過ごしているんだなと感じてとても感動しました。

私は初めてカフェオレを作ったのですが、とても美味しく作ることができました。私は今までコーヒーを淹れるときペーパーフィルターをセットしたらすぐに珈琲の粉末を入れお湯を注いでいました。

ですが、カフェオレの作り方を教えてくれていたカフェ経営課の方が「ペーパーフィルターをセットしたあと一度お湯でフィルター全体を濡らして下に落ちたお湯を捨てることで、次に珈琲を淹れた時に紙の匂いが移らなくなる。」と話していました。

 

もちろん、知らないことでしたし、お店に行って珈琲を飲むとなると、こういった小さな手間暇をかけて私たちに珈琲を淹れてくれているのだと思うと今まで以上に感謝の気持ちを持たなければいけないなと感じました。

 

続いて私たちは場所を移り、ケーキ作りを行いました。種類はオレオケーキとLotusクッキーの2種類です。スポンジを作るグループと生クリームを泡立ててトッピングを行うグループなどに別れそれぞれのすることを行いました。

 

私はトッピングをするグループにいたのですが、スポンジが焼けるのを待っていたので最初はすることがあまりありませんでした。ですが、そのおかげでまだあまり話せていなかった生徒の方と話すことができ距離を縮めることができました。どうして留学をしたのか、どうしてこの学校に入学したのか、などお互いのことについて質問しあったり、お互いのすきなアイドルグループの話をしたりしました。韓国の人はk-popアイドルに興味がないと聞いたことがあるので、好きなアイドルがいるか聞いてもわからないのかなと思い、私からは聞かなかったのですが向こうから聞いてくれてとても嬉しかったです。

 

 その後、みんなで韓国料理を食べました。その時私は韓国に来て2週目だったのですが、本格的な韓国料理はまだあまり食べていませんでした。ですが、この時に出た料理はチキンやキンパ、ポテトボールなどの皆がSNSで目にしたものがたくさん出て来てとても嬉しかったですしとてもおいしかったです。そこでもまた話が弾みインスタのIDを交換したりとより仲を深めることができました。

私は韓国語が上手なわけでも外交的なわけでもないので、このプログラムに参加する前は正直あまり乗り気ではありませんでした。

ですが、お互い一生懸命話をしていくうちに仲を深めることができとてもいい経験になりました。

 

このプログラムに参加してよかったです。貴重な経験をありがとうございました。