練習生養成コース感想

私がアコピアを通して学んだことや変わった事が3つあります

1つ目は夢です

元々はk-popアイドルになりたくて韓国へ来ましたが韓国へ行く前からアイドル以外のことも考えていました

韓国へ来て、本場でk―popのダンスや歌を学んでいく中でうまくいかなくてしんどいと思う場面もありましたがどんどんk-popや、韓国のことが好きになっていき、このまま韓国でずっと過ごしていたいと思っていました。しかし、年齢の問題もあり、現実的には厳しい事も感じ、自覚していました。と同時に私は創作活動が好きで作詞作曲を本格的に習いたいという欲も出てきていて、どうすべきかわかっていても中々答えを出せずにいました。

その時にアコピアの社長に相談に乗ってもらい自分の考えや社長の考えをたくさん話すことができて新しい道へ前向きに見ることができるようになりました。

2つ目は対人です

アコピア練習生になるために韓国へ来た子達がとても多いです。内部争いが激しくなるのは当たり前ですが、そこで、ダメになっていってしまう人や辛い思いをしている人達を沢山見てきました。練習生になる前でその状態ならば練習生になったらどれだけきついのかを目の当たりにしたような気分でした。どうすれば良いのか、何が正しいのか正解は出ていませんが考えるべきことで実行すべきことだと感じました。もちろんそれは会社だけが考えることではなくその場にいる全員がよくなるように考えて実行しないとだどちらか片方だけではダメなんだと思いました。

3つ目は文化の違いです。

私は語学堂にも行かせて頂き、ありがたいことに韓国人とも他の外国人ともたくさんの人と関わりを持たせて頂きました。その中で、一番感じたのは、口にしないと伝わらないことです

考えてみれば日本と他の国では言葉もジェスチャーも違うのでそれを他の国の人に察してくれという方が無茶です。言わないことは異論が無いことと同じであるということの意味を身を持って感じました。

日本はその場の雰囲気をとても大切にする文化なので、はっきりしたnoは言わないことが多いし、それを言うことに抵抗があったり、難しいと思う事もあると思います。

しかし、実際嫌われるかもしれないと思っても言うことでさらに良い関係を築けたり、言葉がうまく出てこなくても伝わって、聞いてくれようとしてくれる態度がとても嬉しくもっと勉強してたくさん話したいと、心から思えました。

ダンスの先生や歌の先生を始め、韓国でできた友達はみんなそうしてうまく話せなくても待ってくれたり分かろうとしてくれて本当に暖かく嬉しかったです。もちろん相手を尊重する上での本音が前提ですが、それでいいと思わせてくれた人達に出会えたことが何よりの財産です

長くなってしまいましたが、以上のことが私が韓国に来て学んだ、大きな3つです。

韓国へ来て日本にいたら絶対会えないような人達とたくさん会えて、支えられk-popプロデューサーになりたいと思い作曲も学べて、本当にありがたいです。韓国へ行かせてくれた家族を始め、社長やスタッフの方々、韓国で出会い、関わりを持たせてくれた方々には感謝してもしきれません。

次はプロデューサーとしてのために韓国へ来ます。6ヶ月間本当にありがとうございました。