韓国のビザ(査証)に関する基礎知識

■ ビザ(査証)って何?

外国に入国するには、その国の政府が入国及び滞在を許可する「査証(ビザ)」が必要。

事前に申請が必要。

国と国との取り決めにより、短期滞在ならビザが免除される場合もある。

日本のパスポート所持者は約60か国でビザ免除。

ただし、エジプトやインドなど一部の国では必要。

訪問先によって制度が異なるため、事前確認が必要。

 

 

 

 

■ 韓国旅行にビザは不要

日本人は90日以内の滞在であればビザ不要。

パスポートさえあれば気軽に訪問可能。

ただし、ビザ不要の日本国籍者も「電子渡航認証(K-ETA)」が必要。


K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization、韓国電子渡航認証)とは、

韓国に短期滞在(観光・商用・親族訪問など、90日以内)で入国する一部の国籍の人が、
ビザ免除で入国する前にオンラインで取得する許可制度です。

概要

目的:韓国入国前に旅行者の基本情報を確認し、入国審査を円滑化・安全性を高めるため。

対象者:ビザ免除協定国・地域の国籍者(例:日本、米国、欧州多くの国など)。

有効期間:認証日から2年間(パスポート有効期限まで有効、どちらか早い方)。

滞在可能日数:1回の入国につき最大90日。

申請方法

公式サイトまたはアプリで申請(https://www.k-eta.go.kr)

パスポート情報、顔写真、連絡先、滞在予定先などを入力

クレジットカードで申請料(現在 1万ウォン、約1,000円)を支払い

通常は72時間以内に結果通知(早ければ数時間)

https://www.kpop-school.com/k-eta/

 

注意点

K-ETAを取得しても、入国審査で入国が拒否される可能性はあります(入国許可は最終的に入国審査官が判断)。

パスポート番号や氏名に誤りがあると入国できないため、申請時に正確に入力する必要があります。

既にビザを持っている場合はK-ETA申請不要です。

 

 

2025年12月31日まではK‑ETAなしでもビザ免除にて韓国へ渡航可能です。
ただし、K‑ETAをあえて取得すれば、入国カードの記入不要などの特典も受けられます(但し申請料は必要)