韓国芸術高校 交換留学1ケ月修了

 

 私はこの1ケ月を通して学んだことは本当にたくさんありました。この留学を決心したのは11月頃でした。はじめは父親に反対されてけんかになり、留学できないと思いました。でも、前から母親にずっと相談したり、自分の将来こういう道に進んでみたい、無理でもいいから1回でもいいから挑戦してみたい、と伝えていたら、母親も不安で心配だったと思いますが、陰から見守ってくれました。

 

 私が自分の意思を伝え続けたせいか、留学のことを諦めなかったのは母親のお陰だと思っています。私が留学できたのは家族のお陰です。本当にありがとうございます。

 

 12月4日に韓国に到着して下宿まで行ったとき、色々なことがわからなくなってしまい、その時は日本に帰りたいとか思いました。しかし、下宿のオンニとオッパがとてもいい人すぎて感動してつい泣き出してしまい、優しく慰めてくれました。ずっとケンチャナ!ケンチャナ!と言ってくれて母神感がありました。緊張もほぐれてすぐ下宿も慣れました。

 

 12月5日は初登校で不安でいっぱいでした。初め一人で行けなかったので、下宿のオンニに着いてきてもらい登校しました。本当の感謝感激でした。

 

 アコピアスクールに行くと一人だと思ってたら、ちょうどもう一人同じ日から登校した子がいて気が楽でした。その子と会ってすぐに友達になりました。その友達のお陰でホームシックもなく、楽しく感じられました。感謝しかないです。大切な友達でありオンニです。

 

 初授業は韓国の文化授業でした。料理で韓国の食について学ぶ授業です。パッチュ(あずき粥)という、日本でいうお汁粉みたいな食べ物です。日本みたいに甘ったるくなくて、薄い甘さでした。丸形の餅でした。文化を知ることによって、食のありがたさが改めて分かります。日に日に慣れていき友達も増えました。友人を通して色々教わったことがありました。

 

 私が待ちに待ったダンスの授業では、EXIDのI Love Youを習いました。初めは緊張しすぎて分からなくついていけないこともあり想像を絶する難しさでした。大胆に踊ればいいのではなく、細かい動きも含めて素敵なパフォーマンスができあがるとスターを見て思います。

 辛いトレーニングも耐え続けることも練習生になりたい人にとっては超えないといけない壁だと思いました。努力次第ですべて見られて必要だと思った人がメンバーとして選ばれる、誰でも輝けるように少ない時間でも自分と向き合って練習することで成果が出ることを教えられました。

そして、練習の時は誰もが真剣な眼差しでした。真剣さがあると本当に冗談半分で練習生はこんな感じで練習しているかなとかイメージがわいてきます。

 

 ダンスの授業では、色々な先生に出会って撮影をしたりしています。とても緊張します。これはオーディション対策です。オーディションは撮影されます。そのカメラにどれだけ伝られるかの勝負です。恥ずかしさが初めはありますが、カメラに慣れて自分を出していくかです。

 

 私も色々なことが初めてでしたが、体で体験しないとわからないことが沢山あります。少しでも気になるのであれば絶対チャレンジした方がいいと思います。チャレンジしてみてください^^

【韓国芸術高校 交換留学コース 2018年12月4日~1か月修了 H.M】